【AtlasVPNの評判】悪評や危険性は?実際の口コミやデメリットを解説

AtlasVPNは安いVPNを探している時に候補に挙がってくるVPNですよね。

実際に利用する前にどんなメリットやデメリットがあるのか、どんな口コミ評判があるのか気になるかと思います。

この記事ではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。そのため良い口コミも悪い評判もそのままお伝えします。

AtlasVPNを利用しようと思っているなら参考にしてみてください。

AtlasVPNの公式サイトはこちら

AtlasVPNの基本情報

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販売会社名 NordSecurity
特徴 長期プランが激安
日本語対応していない
料金※税込み 月額230円~
返金保証 30日間返金保証
同時接続台数 無制限
信頼性 NordVPNの親会社が運営
600万人以上の利用者
サーバー設置数 750台
サーバー設置国数 37ヵ国45都市
ノーログポリシー
キルスイッチ
拠点 アメリカ/デラウェア州
対応機種 Windows/macOS/Linux/Android/iOS/Android TV/Amazon Fire TV
支払い方法 クレジットカード/GooglePay/PayPal/暗号通貨(ビットコイン/イーサリアム/リップル)
購入先 公式サイトはこちら

AtlasVPNのメリット

料金が激安

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1カ月プラン 1年プラン 2年プラン
AtlasVPN 月1538円 月460円 月230円
SurfsharkVPN 月1889円 月582円 月299円
CyberGhostVPN 月1969円 月319円
MillenVPN 月1496円 月594円 月396円
NordVPN 月1705円 月638円 月429円
スイカVPN 月1097円 月938円 月879円
ExpressVPN 月13.75ドル
(1856円)
月9.15ドル
(1235円)

(税込み表示:1ドル135円で計算:海外のVPNは随時価格が変化するので、最新価格は公式サイトでお確かめください)

1カ月プランこそスイカVPNやMillenVPNに負けていますが、1年プラン・2年プランは私が知る限り有料VPNの中ではAtlasVPNが最安値です。

ただSurfsharkVPNも出た当初は激安で徐々に価格を上げており、AtlasVPNも出た当初の2年プランで月160円台から上げてきているので、この激安価格は顧客獲得のキャンペーン価格だと思われます。

AtlasVPNは2019年に開始したサービスなので、今は安いですがそのうち価格は上がっていくでしょう。契約しようと思っている人は早めがいいかもしれません。

同時接続数が無制限

多くのVPNでは以下のように同時接続数が5台や6台のように限られています。

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同時接続数
AtlasVPN 無制限
surfsharkVPN 無制限
スイカVPN 50台
MillenVPN 10台
CyberGhostVPN 7台
NordVPN 6台
ExpressVPN 5台

この中でAtlasVPNとSurfsharkVPNだけが同時接続無制限を売りにしています。

会社用のスマホとPC、私用のスマホとPC、持ち運び用PC、家族のスマホなど考えると、多いに越したことはありません。

5台でも足りる人は多いと思いますが、私は8台使用しているので多い方がいい人も多いでしょう。

無料プランがある

多くのVPNでは無料プランは用意されておらず、有料プランに返金保証がついているという状況です。

一方でAtlasVPNには有料プランの返金保証もありますが、そもそも無料のプランもあります。

ただ以下のように微妙なところが多いです。

  • 毎月5GBまでしか使えない
  • 速度が遅い
  • アメリカとオランダのサーバーしか使えないが、オランダには繋げなかった
  • セキュリティは不安

5GBだと動画サービスの利用は難しいですし、そもそも速度が遅すぎて利用できるレベルではありません。アメリカ国内にいる人がギリつかえるというレベルではないかと思います。

無料プランで使いにくくして置いて、有料プランに移行してもらうというのが企業の作戦だと思うので、正直無料プランは使えません。

それなら最初から有料プランを利用して、ダメな場合には返金してもらうという流れの方が良い気はします。

とはいえ、気軽に使ってみることはできるので、無料プランがあるのはメリットとしました。

広告ブロックなどセキュリティ機能がある

普通のVPNサービスでは広告ブロックや追跡ブロックなどは有料オプションになっていたりしますが、AtlasVPNでは無料で利用できます。

広告ブロックや追跡ブロックはマルウェアやフィッシング詐欺などの悪質なシステムから保護してくれる機能です。

そもそも激安なのにこれらの機能も無料で利用できるのはありがたいですね。

またセキュリティに関しては軍用レベルの暗号化技術「AES-256」を用いているので非常に高いです。

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AtlasVPNのデメリット

日本語対応ではない

AtlasVPNの申し込みサイトは日本語対応になっていますが、それ以外のアプリやサポートなどは全て英語です。日本語は全く使えないので、DeepLのような翻訳ソフトを利用して対応するしかありません。

アプリ内の細かい単語がいちいち分からないとキツイので、英語が苦手な人には向いていませんね。

ノーログポリシーはあるが完全かは不明

AtlasVPNではノーログポリシーが掲げられています。

ログを残さないポリシー。私たちは、お客様のプライバシーを守るために細心の注意を払っています。したがって、私たちはユーザーの活動、DNSクエリ、またはユーザーにリンクすることができる他のデータに関する詳細を収集することはありません。

ノーログポリシーというのは、IPや通信履歴などを残さない方針の事で、AtlasVPNの社員であっても内容を知ることはできません。つまりプライバシーが保護されるという事です。

ただ、AtlasVPNの拠点はアメリカのデラウェア州にあります。5Eyesカントリーの一員として、当局から個人情報の提出を求められた場合、応じなければいけません。

ノーログが掲げられているからといっても、メールアドレスや決済情報は運営をしていく上で必要なものなので残されているでしょう。

つまりそういった情報は当局の要請があれば提出しなければいけないという事です。

もちろん、悪さをしていなければ何も恐れることはないのですが、なんとなく当局に情報提供される可能性があるっていうのは嫌ですよね。

そういう場合は、暗号通貨での決済がいいかもしれません。

サーバー数が少ない

AtlasVPNは徐々にサーバー数を増やしていますが、まだまだ大手のVPNサービスに比べると少ないです。

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サーバー設置国数 サーバー数
AtlasVPN 37か国 750台
CyberGhostVPN 91か国 9700台以上
NordVPN 60か国 5400台以上
ExpressVPN 94か国 3000台以上
MillenVPN 45か国 1300台以上
surfsharkVPN 65か国 3200台以上
スイカVPN 25か国 50台

サーバー数が少ないと繋がりにくかったり不安定なことが増えるので、多いに越したことはありません。

また韓国にもサーバーはないので韓国ドラマを見れないですし、Netflixが世界最安値の月380円程度で利用できるトルコにもサーバーはありません。

サーバー数については今後に期待という事になります。

中国からの接続は微妙

中国から利用したい場合にAtlasVPNは正直微妙です。つながったという口コミをほとんど見たことがありません。

接続できる動画サービスは少ない

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AtlasVPN
Netflix
Hulu
Amazon Prime Video
dTV
Tver
AbemaTV

これらをすべて見ることができるMillenVPNNordVPNスイカVPNなどに比べると劣ってしまいますね。

沢山の動画サービスを利用したい人はこれら3つのサービスから選ぶ方がいいでしょう。

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AtlasVPNの良い評判

AtlasVPNの日本語の口コミ評判はほぼないので、英語の口コミを訳します。

翻訳:VPNでブロックを回避するだけAtlas VPNアプリ(無料)を使ってオランダに接続したらNetflixでベターコールソウルシーズン5が見れました。簡単です。

翻訳:atlas vpnセールで買ったんだけど、結構いい感じ。無料版はちょっとダメらしいけど、プレミアム版では今のところ問題ない。

AtlasVPNの悪い評判

中国のネットで通用できぬ!
VPNなのに、中国人は全然使えない?なんで?ゴミアップ!(引用:Appstore

I have subscribed Atlas VPN few days and pointed out that the high ping rate thru Hong Kong Server by email. I don’t have replied from the support yet. It is really surprised and worst customer support.(引用:Google Play

翻訳:私は Atlas VPN を数日間購読しましたが、電子メールで香港サーバー経由の ping レートが高いことを指摘しました。サポートからまだ返事がありません。本当にビックリで最悪の接客です。

大手に比べると遅めという評判はありますね。

AtlasVPNのよくある質問

銀行振込には対応している?

AtlasVPNは銀行振込には対応していません。

銀行振込で支払いたい場合は、日本企業が運営するMillenVPNスイカVPNが良いでしょう。ただスイカVPNの場合は銀行振込は標準ではないので問い合わせは必要です。

解約は簡単?

解約は簡単ですが、英語でする必要があるので、DeepLなどの翻訳ソフトを利用しましょう。

アプリから解約はできないのでWebサイトから行うことになります。

  1. AtlasVPNのWebサイトにログインし「Support」を押す
  2. Live Chatをクリックして「名前」「メアド」「要件」を入力します。要件には「I need a cancellation and refund.」と入力。解約と返金をしてほしいという意味です。解約だけの場合はand以降を消してください。
  3. 解約や返金理由を聞かれるので「I no longer use it.」と入力。
  4. 再確認されるので「I no longer use it.」と入力して送信。

これで解約できます。どの方法で決済したかによりますが、3~10日程度で返金されます。

返金保証は30日間なので、それ以内にする必要があります。また自動更新の請求は更新日の3日前に行われるので、解約する場合はできる限り早めに解約しましょう。

利用開始までどれくらい時間がかかる?

「AtlasVPNのサイトで申し込み⇒アプリをダウンロード⇒ログイン」

で利用開始できるので、メールアドレスや決済手段のある人なら10分もあれば利用開始できます。

AtlasVPNがおすすめではない人

  • 日本語対応のVPNがいい人
  • 完全なノーログで当局からの要請にも答えなくてよいVPNが良い人
  • 動画サービスをたくさん利用したい人
  • 中国から利用したい人

AtlasVPNがおすすめな人

  • 激安のVPNがいい人
  • 同時接続数が無制限のVPNがいい人
  • 広告ブロックや追跡ブロックを使いたい人

まとめ

AtlasVPNはNordVPNの親会社が運営しているので、そのうち色々と改善され大きなVPNサービスになっていくかもしれません。

現時点でも安さのおかげもあってか600万人以上が利用しており、シェアを拡大しています。

ただ現時点では日本人のかゆい所にまで手が届くサービスとは言い切れません。ですが安いのがいい人は利用価値があると思います。

AtlasVPNの公式サイトはこちら

AtlasVPNの販売会社情報

販売会社名 NordSecurity
販売会社住所 アメリカ, デラウェア州
販売ページ 公式サイト