【HMA VPNの評判】メリットデメリットや実際の口コミ評判、中国からのアクセスなど

VPNについて調べているとHMA(hide my ass) VPNという名前を見かけることがあります。

HMAはどんなVPNでどんなメリットデメリットがあるのでしょうか?

この記事では実際の評判やメリットデメリット、中国からのアクセスなど知りたい情報にお答えします。

HMA VPNの基本情報

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販売会社名 AVAST LIMITED
特徴 7日間無料お試しあり
料金※税込み 月額329円~
返金保証 30日間返金保証
同時接続台数 5台 or 10台
信頼性 セキュリティソフトメーカーが運営
サーバー設置数 1090台以上
サーバー設置国数 210ヵ国
ノーログポリシー 最低限のログあり
個人情報はノーログ
キルスイッチ
拠点 イギリス
対応機種 Windows/macOS/Android/iOS/Linux/Android TV/Apple TV/ルーター/Playstation/Xbox
支払い方法 クレジットカード/PayPal/コンビニ決済
購入先 公式サイトはこちら

HMA VPNのメリット

メリット1:短期プランが特に安い

HMA VPNの料金プランは以下のようになっており、同時接続5台と10台が選べるようになっています。

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同時接続5台 同時接続10台
1カ月プラン 1199円/月 なし
1年プラン 516円/月 944円/月
2年プラン なし 573円/月
3年プラン 329円/月 528円/月

5台プランは全体的に安いですが、1か月プランや1年プランは他のVPNサービスと比較しても安めです↓

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1カ月プラン 1年プラン 2年プラン 3年プラン
HMA VPN 5台 月1199円 月516円 月329円
surfsharkVPN 月1883円 月564円 月352円
MillenVPN 月1496円 月594円 月396円
NordVPN 月1672円 月693円 月495円
ExpressVPN 月14.25ドル
(1852円/月)
月9.15ドル
(1190円/月)

(税込み表示:1ドル=130円で計算、多くの海外VPNは随時価格が変わっているので最新価格は公式HPでご確認ください)

価格は利用する上で大事な要素なので安いのはありがたいですね。

メリット2:7日間の無料お試しがある

大手のVPNでは30日間の返金保証がついていますが、HMA VPNは30日間の返金保証以外にも7日間の無料トライアルが用意されています。

気軽に事前に試してみることができるのはいいですね。

ただ無料トライアルでもクレカ登録かPayPal登録は必要なのでその点は理解しておいてください。

無料トライアルだけで終わる場合は、無料期間中にトライアルとストップする必要があります。

メリット3:日本語対応になった

HMA VPNは日本語対応されていませんでしたが、日本へのサービス提供を開始し、アプリなど基本的に日本語対応になっています。

サポートも日本語でできるので助かりますね。

メリット4:接続できる国が多い

HMA VPNが接続できる国数とサーバー数を大手VPNと比較してみましょう。

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サーバー設置国数 サーバー数
HMA VPN 210か国 1090台以上
MillenVPN 45か国 1300台以上
NordVPN 60か国 5400台以上
ExpressVPN 94か国 3000台以上
surfsharkVPN 65か国 3200台以上

サーバー台数は少なめですが、サーバー設置国数は他のVPNを圧倒しています。

日本が国として認めているのは196ヵ国なので、認めていない所も国とカウントしていると考えられますが、かなりの数をカバーしていることが分かります。

1つの国においてあるサーバーの数は少ないので、一気にアクセスが集中すると遅くなるという懸念点はありますが、特殊な国にもつなげるのはメリットですね。

ちなみに日本のサーバーは6個あります。

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HMA VPNのデメリット

デメリット1:速度はそんなに速くない

大手VPNでは新しい「WireGuard」という技術を用いて通信速度の高速化をはかっていますが、HMA VPNには「WireGuard」はなくOpenVPNというプロトコルを使用しています。

ですので「WireGuard」を採用しているNordVPNSurfsharkVPNExpressVPNなどには通信速度で負けます。

デメリット2:5-Eyesのイギリスで運営

HMA VPNにはノーログポリシーが掲げられており以下のデータはログを残していないと書かれています。

・発信IPアドレス。
・接続中のDNSクエリー。弊社は、弊社独自の安全なDNSサーバーに頼っており、そのため、ユーザーのクエリーも、サードパーティへの暴露から保護されます。
・閲覧履歴。
・移転データ。(引用:HMAVPN

ノーログポリシーとは:IPや通信履歴などのログを残さずに運営するという方針の事です。ログがないので社員でも内容を見ることができず、情報が流出することがありません。

ただその他の情報(メアド、ユーザー名、接続イベントなど)は残しています。

そしてHMA VPNが運営されているイギリスは5-Eyesの国なので、スパイ協定が結ばれていて、当局からの要請には応じる必要があります。

なので残されているログは要請があれば提供される可能性があるというわけです。確実に個人情報に繋がらない情報しかないのかどうかは不明です。

このように5-Eyesの国で運営されているVPNを利用するなら、プライバシー保護の点からは問題があることは理解しておきましょう。

もちろんあなたにはやましい事は何もないはずなので、当局から要請があるようなことはないとは思います。

デメリット3:繋がる動画サービスは多くない

海外から日本の動画サービスを利用したり、日本から海外の動画サービスを利用し用と思っている人は多いでしょう。

ですが、HMA VPNは接続できる動画サービスはあまり多くありません。

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HMA VPN MillenVPN NordVPN ExpressVPN
Netflix 〇(一部不可)
Hulu × ×
ABEMA × ×
Tver ×
Amazon
プライムビデオ
× ×
dTV
ディズニー+ ×
dアニメ × × ×

動画サービスをメインで利用しようと思っている人は、MillenVPNNordVPNの方が優れているので良いでしょう。

デメリット4:中国からは繋がりにくい

中国から繋げたという人もいますが、だいぶ過去の話で、最近はほぼ繋げなくなっています。

中国から利用したい場合は他のVPNを利用する方が良いでしょう。

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HMA VPNの良い口コミ評判

さすが210ヵ国に繋げると言っているだけありますね。ただ実際の北朝鮮用のサーバーはチェコにあるらしく、そこから北朝鮮用のIPアドレスを使用できるようにしているみたいです。

HMA VPNの悪い口コミ評判

HMA VPNの口コミは古いものが多く、新しいものを探すのは結構大変です。以前結構流行っていたという印象です。

HMA VPNがおすすめではない人

  • 通信速度を求める人
  • 5-Eyesの国での運営が嫌な人
  • 動画サービスを沢山利用したい人
  • 中国から利用したい人

HMA VPNがおすすめな人

  • 短期プランを安く利用したい人
  • 特殊な国に繋ぎたい人

まとめ

HMA VPNの一番の特徴は210ヵ国というサーバー設置国数でしょう。中国や北朝鮮のIPも利用できます。

特殊な国に繋ぎたい人が利用する価値のあるVPNと言えるでしょう。

一方で、動画サービスを利用したいとか、接続スピードを求める場合にはMillenVPNNordVPNなどが有力になってきます。

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HMA VPNの販売会社情報

販売会社名 AVAST LIMITED
販売会社住所 100 New Bridge Street,
London, England, EC4V 6JA
販売ページ 公式サイト