【IPVanishの評判】危険性やデメリットは?特徴や口コミを徹底解説

IPVanishはアメリカに本社を置くVPNサービスです。セキュリティレベルが高く、24時間年中無休のサポート体制も魅力の1つです。

ただそうは言っても、実際の評判は気になりますよね。また以下のような内容も気になるでしょう。

「IPVanishの金額は?」

「どんなセキュリティ対策なの?」

「日本語に対応している?」

などの疑問をお持ちだと思います。

今回の記事ではIPVanishの利用金額やメリット・デメリット、利用者の評判などを初心者の方にも分かりやすくご紹介しています。

IPVanishの基本情報

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IPVanishVPN
販売会社名 Ziff Davis
特徴 世界水準のセキュリティ技術で
安心して利用できる
料金※税込み $3.99~/月
返金保証 30日間
同時接続台数 無制限
信頼性 AES-256を標準搭載
サーバー設置数 2000以上
サーバー設置国数 50ヶ国
75拠点
ノーログポリシー
キルスイッチ あり
拠点 アメリカ
対応機種 Windows/Mac
Android/iOS
FireTV/Linux
Chrome/ルーター
支払い方法 クレジットカード/
ペイパル/Amazonペイ/
GooglePay
購入先 公式サイト

IPVanishのメリット

IPVanishを利用する上でのメリットをご紹介します。

メリット1:サーバー設置国数は多め

サーバー設置国数は以下のように他の大手VPNと比べても、遜色ないレベルで多いです。

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サーバー設置国数 サーバー数
IPVanish 50か国(75か所) 2000台以上
MillenVPN 45か国 1300台以上
NordVPN 60か国 5400台以上
ExpressVPN 94か国 3000台以上
surfsharkVPN 65か国 3200台以上

大抵の国には繋げるので、繋げたい国に繋げないということはあまりないでしょう。

メリット2:短期利用は安め

IPVanishは3カ月プランが用意されているなど、短期利用の金額は安めに設定されています。

他のVPNと金額を比較してみました。

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1カ月プラン 3カ月プラン 1年プラン 2年プラン
IPVanish 11.99ドル/月
(1559円/月)
10ドル/月
(1300円/月)
3.99ドル/月
(519円/月)
SurfsharkVPN 月1883円 月564円 月352円
MillenVPN 月1496円 月594円 月396円
NordVPN 月1672円 月693円 月495円
ExpressVPN 月14.25ドル
(月1852円)
月9.15ドル
(月1190円)

(1ドル130円で計算)

3カ月くらい利用する人なら料金を安く抑えられますね。

メリット3:セキュリティ対策はしっかりしている

IPVanishは世界水準のセキュリティ技術が導入されており、より安心して利用したい人向けのVPNと言えます。

IPVanishの主なセキュリティ対策はこちらの技術が代表的です。

  • エンドツーエンド暗号化を導入
  • AES-256が標準設定
  • キルスイッチ機能を搭載

エンドツーエンド暗号化を導入

エンドツーエンド暗号化とはやり取りする情報に第三者がアクセスできないようにするセキュリティ技術です。

やり取りする情報は暗号化され簡単に解読できないようにするだけでなく、許可されたユーザーのみがデーターを読み取ることができる機能もあります。

この高水準のセキュリティ技術を導入しているVPNを低価格で気軽に利用できるのは魅力の1つですね。

AES-256が標準設定

AES-256とはアメリカ政府が使用する暗号化方式で、実用化されているものの中では極めて高いレベルのセキュリティ技術です。

IPVanishは、このAES-256を標準搭載しているので、より安全に個人情報が守られます。

政府レベルが利用するセキュリティ技術と聞くと、かなり安心感がありますね。

キルスイッチ機能を搭載

キルスイッチとは、VPN接続が切れた際に、通信を切断し個人情報の流出を防ぐ技術の事です。

VPN接続をしていると通信状態によってVPN接続が途切れることがあります。

この場合、キルスイッチ機能がないとVPN接続から通常のIPアドレスへ自動的に切り替わり通信を始めてしまうんですね。

通信の切断が一時的なものだったとしても、ハッカーはその瞬間に個人情報を盗むことは可能なんです。ですので無料WiFiなどセキュリティレベルの弱い通信でVPNを利用している場合には、キルスイッチ機能がある方が安全です。

キルスイッチを導入しているVPNであれば、VPN接続が切れた瞬間に通信を遮断してくれるので個人情報が外部に漏れることはありません。

メリット4:ノーログポリシーあり

IPVanishではノーログポリシーが掲げられています。

ノーログポリシーとは、「VPN利用者の通信履歴やIPアドレスなどのログ(記録)を保存しません」という約束事です。

VPNでは第三者からの盗聴や閲覧を防ぐことはできますが、実はVPN運営者だけは情報を閲覧・保持することが技術的には可能なんですね。

悪質なVPN会社では知り得た個人情報を外部へ流し収入を得ていた、という事件も実際に起きています。

そのため、VPN運営者側でも個人情報を一切保持をしないという「ノーログポリシー」を宣言し、よりセキュリティ強化に努めています。

ノーログポリシーは安心に利用できるVPNの証ということですね。

IPVanishのデメリット

デメリット1:中国からは繋がりにくい

残念ながらIPVanishは中国からは繋がりにくく、ほとんど利用することはできません。

中国の厳しい規制によって利用できるVPNが限られていて、IPVanishも規制対象になっています。

中国でVPNを利用したい人には不向きなVPNです。

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デメリット2:長期利用は安くない

長期利用する場合、他のVPNに比べてIPVanishはあまり安くありません。

というのもIPVanishには2年以上のプランがないからです。各社長期プランは利用料金を安くしており、2年プランがあるのですが、IPVanishには下記のように2年プランがありません。1年プランが最長なのでその分割高になります。

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1カ月プラン 3カ月プラン 1年プラン 2年プラン
IPVanish 11.99ドル/月
(1559円/月)
10ドル/月
(1300円/月)
3.99ドル/月
(519円/月)
SurfsharkVPN 月1883円 月564円 月352円
MillenVPN 月1496円 月594円 月396円
NordVPN 月1672円 月693円 月495円
ExpressVPN 月14.25ドル
(月1852円)
月9.15ドル
(月1190円)

(1ドル130円で計算)

利用料金は重要なポイントなので、長期利用を考えている場合は他のVPNも候補に入れてみてもいいかもしれませんね。

デメリット3:日本語対応はしていない

ホームページの日本語化

IPVanishのHPは日本語対応していないので、HPはすべて英語表記です。

ですが翻訳機能を使えば、英語が苦手な人でもまったく問題なく利用することができます。

翻訳機能を使う方法は2つあります。

※GoogleChromeでの例です。

①アドレスバー右にある「翻訳ボタン」をクリック

②ページ空白部分で右クリックで「日本語に翻訳」をクリック

日本語が若干おかしい部分はありますが、ほとんどの内容を理解することができます。

サポートも日本語対応していない

IPVanishはホームページだけでなく、サポートも日本語対応していません。

ですので英語が苦手な方は翻訳ソフトなどを使って対応する必要があります。複雑な内容を伝えるのは大変なので、英語が全くできないという場合は日本語対応したVPNも候補に入れてみてください。

デメリット4:5-Eyesのアメリカで運営されている

IPVanishの本社があるアメリカは5-Eyes加盟国です。

5-Eyesとは、加盟国間で情報を共有するという協定で、アメリカを含むイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5ヶ国が加盟しています。

この加盟国では、政府による情報の閲覧が可能で、他国ともこの情報をやりとりできるのです。

本社がアメリカであるIPVanishも、5-Eyesの影響を受ける可能性が少なからずあるという認識は持っておきましょう。

IPVanishの公式サイトはこちら

2024年最新のおすすめVPNをチェックする

IPVanishの良い口コミ評判3つ

IPVanishの良い口コミを集めてみました。

海外利用者の口コミも多いのでご紹介します。

翻訳:優れた VPN が必要な場合は、IPVANISH を入手してください。はい、プライバシーを気にするなら VPN が必要です。パスワード マネージャーについては、LastPass を入手してください。パスワードが平文で保存される可能性があるため、Chrome などのブラウザーにパスワードを保存しないようにしてください。

翻訳なのでちょっと不自然ですが、おすすめのVPNとしてIPVanishを紹介していますね。

翻訳:IPVanish。ここまでは順調ですね。現在、netflix US、Hulu、Sling TV、Disney + に問題なくアクセスできます。

サブスクを利用するときにIPVanishは利用しやすいという声がありました。

ファイルダウンロードなどの通信速度も快適とのことです。

IPVanishの悪い口コミ評判3つ

翻訳:IPVanish VPN 中国は接続すらできません (サーバーとしての公式ドメイン名です) が、速度は依然として非常に遅い

やはり中国ではつながりにくく、速度も非常に遅いので使いにくく感じることも。

翻訳:IPVanish が、「応答に時間がかかりすぎる」などの理由で、VPN がオンのときに接続できない Web サイトがあることに気付きました

接続に時間がかかったり、アクセスできないサイトもあります。

事前に利用したいサイトにアクセス可能か確認しておきましょう。

翻訳:Ipvanish は素晴らしいですが、現在は高価です

金額が高いという声もあります。

IPVanishがおすすめではない人

残念ながらこのような人にはIPVanishは不向きだと言えます。

  • 中国で利用したい
  • 長期で安く利用したい
  • 日本語によるサポートを受けたい
  • 5-Eyesの国で運営されているVPNは避けたい

IPVanishがおすすめな人

以下のような希望があるなら、IPVanishはおすすめです。

  • いろんな国でアクセスしたい
  • しっかりとしたセキュリティ技術のVPNを利用したい
  • 安い金額でVPNを短期利用したい

まとめ

今回の記事ではIPVanishVPNをご紹介しました。

IPVanishの特徴をまとめると以下のようになります。

  • 世界水準の高いセキュリティ技術
  • サーバー設置国が多い
  • 短期利用がお得

もしIPVanishを利用してみようかなと思ったら、30日間の返金保証があるので利用できるか確認してみてください。

登録や利用方法も簡単なので、初めての方でも利用しやすいですよ。

IPVanishの公式サイトはこちら

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IPVanishの販売会社情報

販売会社名 Ziff Davis
販売会社住所 114 5th Avenue, 15th Floor New York, NY 10011
販売ページ 公式サイト