Torrent(トレント)にVPN無しは危険!IPを隠すためにおすすめのVPN

Torrentを利用したいなと思っている人は以下のような疑問があるのではないでしょうか?

  • 「TorrentってVPN無しは危険?」
  • 「TorrentにおすすめのVPNはある?」
  • 「Torrentは違法?」

結論からお伝えすると、Torrentは合法のダウンロードシステムですが、安全に利用するためにはVPNが必要です。

今回の記事では、TorrentでVPNが必要な理由やおすすめのVPNと選び方などをご紹介しています。

TorrentやVPNが初心者の人にも分かるように書いてみました。

Torrentとは?

Torrenttとはダウンロードシステムの1つです。

利用する上でのメリット、デメリットをご紹介します。

Torrentを利用するメリット

Torrentを利用すると、容量の大きいファイルでもスムーズにダウンロードすることが可能です。

ネットを経由してファイルをダウンロードしたい場合、容量が大きいファイルだったり大人数が集中してダウンロードすると、時間がかかったりすることがあります。

そんな時に、Torrentを利用すればスムーズにダウンロードを行うことが可能です。

Torrentの仕組み

Torrentは、他のサイトにはない独自のダウンロード方式によって、スムーズなダウンロードが可能です。

独自のダウンロード方式とは、「ファイルを複数のパソコンやサーバーに分散することでサーバーの負荷を減らす」というもの。

1つのサーバーに負荷が集中しないので、大容量のファイルや集中するダウンロードに対応することが可能です。

Torrent所有の複数のサーバーを利用できるんだ!と思ってしまいますが、実は違います。

複数のサーバーの所有者とは、ファイルをダウンロードした利用者なのです。

つまり、ダウンロードした利用者は、次は他の利用者のダウンロードのためにパソコンを使わせてね、という仕組みなんですね。

Torrent利用による危険性もある

とても便利なTorrentですが、利用する際に危険な場面もあります。

Torrentでは、他人のダウンロードに自分のパソコンが利用されることを先ほどご説明しました。

その際、他人のパソコンと自分のパソコンが接続されている状況になっているんです。

そこで起こりうるリスクとして、自分のIPアドレスが公開されてしまう可能性があります。

IPアドレスとは、インターネット上の住所のようなもので、いわゆる個人情報なので、公開されては大問題。

Torrent利用には、こんなリスクがあるという認識は持っておきましょう。

リスク対策にはVPN

Torrentは危険な一面もありますが、VPNを利用すればこのリスクを回避することが可能です。

VPNとは、インターネット接続の際、VPNのサーバーを利用することで、やり取りする情報を暗号化して他人から見られないようにすることができます。

また、VPNサーバーのIPアドレスを利用できるので、自分のIPアドレスは非公開で利用することが可能です。

Torrent利用の際も、このVPNの特徴を活かすことで、かなりのリスクを減らすことができます。

TorrentにVPNが必要な理由

Torrentを利用する際にVPNが必要な理由をご紹介します。

IPを隠せるのでプライバシー保護に役立つ

前述の通り、Torrentを利用した場合、他人のパソコンと接続することになるので、IPアドレスが公開される可能性があります。

その場合にVPNを利用すれば、自分のIPアドレスは公開されず、VPNサーバーのIPアドレスが表示されるので、個人情報が守られるというわけです。

セキュリティ強化

IPアドレスが公開されてしまうと、悪質なアクセスやウイルスに感染するなどの危険が及ぶ可能性があります。

VPNは、そのようなリスクに対しても有効です。

パソコンとインターネット間でやりとりされる情報はすべて暗号化されるので、第三者が盗聴や違法な閲覧を行うことはできません。

安全なインターネット利用のためのセキュリティ強化に、VPNは欠かせないシステムです。

意図せず違法ダウンロードしてしまった場合の保護

IPアドレスなどの個人情報が悪質に利用され、意図せず違法ダウンロードなどの犯罪行為に巻き込まれてしまう可能性もあります。

VPNを利用しておけば、個人のIPアドレスは公開されないので悪用される危険性もありません。

VPNは、何かあった際の保護としても重要な役割を果たします。

TorrentにおすすめなVPN3選

Torrentを利用する時に、おすすめのVPNを3つご紹介します。

MillenVPN|日本企業運営で安心

MillenVPN
運営会社 アズポケット株式会社
拠点 日本
金額(2年プラン) 月額396円

合計9,504円

サーバー数 1,300台以上
サーバー設置国数 72地点以上
同時接続台数 10台
HP https://millenvpn.jp/

※2023年3月1日時点の情報です

MillenVPNは、日本の企業が運営するVPNで、日本語のサポートを受けられるので英語が苦手な人やVPN初心者の人におすすめします。

日本のVPNではトップクラスのシェアなので、日本製のVPNにこだわりたい人にも最適です。

Torrentで利用するP2P通信も、通信量の制限無く利用可能なのでTorrent利用者にも使いやすいVPNだと言えます。

Millen VPNの公式サイトはこちら

MillenVPNの登録方法をチェックする

NordVPN|海外大手

NordVPN
運営会社 nordvpn S.A.?
拠点 パナマ共和国
金額(2年プラン) 月額583円

合計13,992円

サーバー数 5,468台
サーバー設置国数 60ヶ国
同時接続台数 6台
HP https://nordvpn.com/ja/

※2023年3月1日時点の情報です

NordVPNとは海外の大手VPNで、全世界で1,400万人以上の人に利用されています。

サーバー数も豊富なので、安定した通信速度を確保したい人におすすめです。

NordVPNには、Torrent用のプロキシサーバーがあり、設定方法もNordVPNのHPで画像付きで説明してくれています。

公式に許可されているので、問題無くTorrentを利用可能です。

NordVPNの公式サイトはこちら

NordVPNの登録方法をチェックする

Surfshark VPN|料金が安い

Surfshark VPN
運営会社 Surfshark BV
拠点 オランダ
金額(2年プラン) 月額372円

合計8,928円

サーバー数 3,200台以上
サーバー設置国数 100ヶ国
同時接続台数 無制限
HP https://surfshark.com/ja/

※2023年3月1日時点の情報です

surfsharkは、長期の利用料金の安さが魅力のVPNです。

設置国数も豊富なので、いろんな国のサーバーを利用したい人にもおすすめ。

また、同時利用台数が無制限な点も嬉しいポイントですね。

SurfsharkVPNの公式サイトはこちら

Torrentで使うVPNの選び方

Torrentで利用するVPNを選ぶ時のポイントをご紹介します。

トレント利用の可否

VPNによっては、Torrentの利用が不可の場合があります。

VPN契約前にTorrentの利用が禁止されていないか、確認が必要です。

ノーログポリシーの有無

ノーログポリシーを掲げているVPNは、セキュリティ面でも安心です。

ノーログポリシーとは、VPN側でログ(記録)を保持しません、という約束事。

VPNとは、自分のパソコンとインターネットの間でやり取りする情報を暗号化することで、他人から情報が見えないようにする技術です。

実はVPN運営側は、VPNを介してやり取りした情報を記録・保持することが、システム上は可能なんです。

そこで、VPN運営側でも利用者の個人情報を保持しないという「ノーログポリシー」を掲げることで、VPNのセキュリティを強化しているんですね。

キルスイッチの有無

キルスイッチの機能を搭載しているVPNが、より安心です。

VPNを利用していると、通信状況によりVPN接続が時々切れてしまうことがあります。

その際、自動的に自分のIPアドレスに切り替わり、そのままインターネットに接続されてしまうんです。

ですが、キルスイッチが搭載されているVPNは、VPN接続が切断された場合、インターネットの接続自体も自動的に切断してくれます。

Torrentのように、セキュリティ面で不安がある場合は、キルスイッチ搭載のVPNがおすすめです。

安さ

なんといっても金額は、重要な判断項目です。

VPNの金額を比較してみました。

1ヶ月プラン 1年プラン 2年プラン
MillenVPN 1,496円 594円/月

合計7,128円

43%off

396円/月

合計9,504円

62%off

NordVPN 1,815円 693/月

合計8,316円

40%off

583円/月

合計13,992円

49%off

Surfshark VPN 1,771円 546円/月

合計6,548円

69%off

314円/月

合計8,173円

82%off

※税込金額で表示しています

※2023年3月1日時点の情報です

どのVPNも長期プランが割安で利用できるので、おすすめです。

TorrentでVPNを利用する場合の注意点

Torrentでは、VPNの利用がおすすめですが、注意しておくべき内容があります。

違法行為は行わない

VPNを利用して違法行為を行い、逮捕される事例も発生しています。

ここでいう違法行為とは、違法データをダウンロード・アップロードすること。

Torrentは大容量のデータのやり取りを快適に行うことができるシステムですが、VPNを利用すると自分のIPアドレスを隠して匿名で作業を行うことが可能です。

このシステムを悪用し、匿名で違法データをダウンロード・アップロードする人が増え、逮捕者も出ています。

このような違法行為は行わず、正しい使い方で利用しましょう。

無料VPNは極力使わない

無料VPNはできれば使わない方が良いでしょう。

一部の無料VPNでは、セキュリティ面に問題があったり、個人情報管理に不安な面も・・・。

接続スピードも満足に利用できない場合が多く、あまりおすすめできません。

Torrentを安全に利用したい場合は、有料VPNを検討してみましょう。

Torrentのよくある質問

Torrentのよくある質問をご紹介します。

Torrentの利用は違法?

Torrentの利用は違法ではありません。

正しい使い方をすれば、問題なく利用できる便利なシステムです。

なぜ「Torrentは違法?」と言われるのかと言うと、Torrentを悪用して違法行為を行う利用者がいるから。

違法なアップロードなどの犯罪行為は行わず、正規の利用方法を守りましょう。

VPNの利用は違法じゃないの?

VPNの利用は、日本を含むほとんどの国で合法です。

もちろん、VPNを使って違法行為を行うことは禁止されています。

海外サイトを見たい場合や、海外から日本の動画サービスを利用したい場合、セキュリティを強化したい場合にVPNは欠かせないシステムです。

正しい使い方でVPNを活用しましょう。

まとめ

今回の記事のまとめです。

  • Torrentは、合法の優れたシステム
  • TorrentはIPアドレス公開の危険性があるので、VPNを利用すると安心
  • Torrentの使用不可のVPNもあるので、事前に確認が必要
  • 無料VPNはセキュリティ面で不安があるので、有料VPNがおすすめ

Torrentは便利なシステムなので、VPNと共に安全に活用するのをおすすめします。

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