【TunnelBearの評判】無料版の危険性は?デメリットや実際の口コミなど

TunnelBear(トンネルベア)のVPNが無料で使えると聞いて気になっている人は多いのではないでしょうか?

「無料だと安全性は大丈夫?危険性はない?」

「使いにくくないの?」

など色々疑問があると思います。

この記事ではTunnelBearの評判や、危険性、メリットデメリットについて詳しく解説します。

TunnelBearの基本情報

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販売会社名 TunnelBear Inc.
特徴 無料のプランあり
料金※税込み 月額0円~
返金保証 なし
同時接続台数 5台
信頼性 セキュリティ審査の結果を公開
サーバー設置数 未公開
サーバー設置国数 47ヵ国
ノーログポリシー
キルスイッチ
拠点 カナダ
対応機種 Windows /MacOS/Linux/
Android/iOS/Playstation/Xbox
支払い方法 クレジットカードのみ
購入先 公式サイトはこちら

TunnelBearのメリット

メリット1:短期プランが安く、無料版も用意されている

TunnelBearの有料プランは以下のようになっています。

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TunnelBear
1カ月プラン 10.99ドル/月
(1429円/月)
1年プラン 5.49ドル/月
(714円/月)
3年プラン 3.66ドル/月
(476円/月)

(税込み表示:1ドル130円で計算)

他社と比較してみると、短期プランが安くお得です↓

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1カ月プラン 1年プラン 2年プラン
TunnelBear 10.99ドル/月
(1429円/月)
5.49ドル/月
(714円/月)
surfsharkVPN 月1883円 月564円 月352円
MillenVPN 月1496円 月594円 月396円
NordVPN 月1672円 月693円 月495円
ExpressVPN 月14.25ドル
(1852円/月)
月9.15ドル
(1190円/月)

(税込み表示:1ドル130円で計算)

またTunnelBearには無料プランが用意されています。無料で使えるプランがあるのはありがたいですね。

ただ無料版は500MBまでの制限があり、一応お試しという位置づけになっています。

メリット2:無料でも47ヵ国に接続可能

無料プランは通常使いにくくしてあって、例えばProtonVPNだと3ヵ国にしか繋げません。ただProtonVPNの場合は10GBまで使えるようになっています。

一方でTunnelBearは無料プランでも47ヵ国に繋ぐことができます。47ヵ国もあれば大抵の国には繋げるので、やりたい事を試すのには十分です。

メリット3:ノーログポリシーあり

TunnelBearにはノーログポリシーが掲げられています。

ノーログポリシーとは:IPや通信履歴などのログを残さずに運営するという方針の事です。ログがないので社員でも内容を見ることができず、情報が流出することがありません。

無料版でも同様なのでこの点はありがたいですね。

メリット4:セキュリティ審査の結果を公開している

TunnelBearでは第三者機関のセキュリティ審査の結果をHP上で公開しています。

透明性があるので、セキュリティ面でも安心です。

メリット5:中国から利用できる

TunnelBearではGhostBearという、暗号化されたデータを検出できないようにする技術を用いて中国から繋げるようにしています。

無料版でも中国から繋げるのは凄いですね。

ただ中国は常にVPNの規制を強めているので、実際にあなたの環境で使えるかどうかは無料プランで確かめてください。

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TunnelBearのデメリット

デメリット1:日本語対応していない

TunnelBearは公式サイトもアプリも日本語対応していません。

またサポートも英語でしかできないので、英語が苦手な人は何か困ったときや複雑な内容を伝えるのには苦労するでしょう。

日本語対応のVPNが良ければ、MillenVPNがおすすめですし、365日24時間対応のチャット(自動翻訳)があるVPNならNordVPNがおすすめです。

デメリット2:無料版は500MBの制限あり

先ほども説明しましたが、無料版はお試しという位置づけなので500MBという制限があります。

500MBでは動画を長く視聴するのは不可能です。

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500MBで利用できる内容
メール 1000通
Youtube(480p) 1.5時間

TwitterでTunnelBearのサービスについて呟くと1GB追加してもらえるというキャンペーンをやっていたりしますが、TunnelBearとTwitterのアカウントが紐づけられてしまうのでプライバシー的に微妙な気はします。

動画をたくさん見たい場合は、安く利用できるMillenVPNNordVPNのような有料VPNがおすすめです。

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デメリット3:プライバシー面では微妙

TunnelBearの拠点であるカナダは5-Eyesの国なので、スパイ協定が結ばれています。

一応ノーログでの運営という事になっていますが、当局からの要請には答えないといけないので、それに必要な情報はログが残っていてもおかしくはありません。

完全なノーログで、プライバシー的に安全を期したいなら、5-Eyes(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス)の国で運営されているVPNは選ばない方が無難です。

デメリット4:繋がる動画サービスは多くない

TunnelBearは海外版のNetflixに繋げなかったり、また日本版のNetflix、Hulu、Tverなどは見れたり見れなかったりで安定していません。

あまり多くの動画サービスには繋がらないので、海外から日本の動画サービスを利用したり、日本から海外の動画サービスを利用したりという使い方には期待しない方が良いでしょう。

デメリット5:返金保証がない

多くの有料VPNには30日間の返金保証期間が用意されていますが、TunnelBearでは返金保証がありません。

無料版で大体の機能を開放しているので、それで確認してから申し込んでほしいという事なのでしょう。

TunnelBearの危険性は?無料版はどう?

先ほどもセキュリティに関しては説明しましたが、TunnelBearのセキュリティレベルは十分に高いので危険性は低いと言えます。

多くの無料VPNは、運営理由や収入源が分からず、通信内容を傍受して売っているのではないかというリスクが付きまといますが、TunnelBearの無料版は有料版に移行してもらうためのお試しという位置づけなので運営理由がはっきりしています。

その点からも危険性は低いです。

ただ500MBまでしか使えないので、使いやすいとは言いにくいですね。

また5-Eyesの国での運営なので、無料版でもプライバシー面でのリスクは残ります。

そういったリスクや使いにくさから解放されて、快適に使いたい場合には安く利用できるMillenVPNNordVPNのような有料VPNがおすすめです。

TunnelBearの良い口コミ評判

TunnelBearの悪い口コミ評判

TunnelBearがおすすめではない人

  • プライバシー面を気にする人
  • 動画サービスを沢山利用したい人
  • 日本語対応しているVPNが良い人
  • 返金保証があるVPNが良い人

TunnelBearがおすすめな人

  • 短期利用の人
  • 無料でVPNを試してみたい人
  • 無料で多くの国に繋ぎたい人
  • 中国から繋ぎたい人

まとめ

500MBしか使えないのがネックですが、無料版でここまで高機能で使えるVPNは珍しいです。

本当にちょっとだけ何かをやりたいという場合には、無料版だけで達成できるのでありですね。

TunnelBearの公式サイトはこちら

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TunnelBearの販売会社情報

販売会社名 TunnelBear Inc.
販売会社住所 310 Spadina Ave, Suite 200
Toronto, Ontario, M5T 2E7
販売ページ 公式サイト