WindscribeVPNは無料でも使えるプランがあり、また有料のプランもあるVPNです。
実際に利用する前にどんなメリットやデメリットがあるのか、どんな口コミ評判があるのか気になるかと思います。
この記事ではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。そのため良い口コミも悪い評判もそのままお伝えします。
WindscribeVPNを利用しようと思っているなら参考にしてみてください。
WindscribeVPNの基本情報
テーブルはスクロールできます→
販売会社名 | Windscribe Limited |
特徴 | 無料版あり |
料金※税込み | 月0ドル~ |
無料期間or返金保証 | 3日間返金保証 |
同時接続台数 | 6台 |
信頼性 | ノーログの記載あり |
サーバー設置数 | 170台以上 |
サーバー設置国数 | 60ヵ国以上 |
ノーログポリシー | 〇 |
キルスイッチ | 〇 |
拠点 | カナダ |
対応機種 | Windows/macOS/Linux/Android/iOS/FireTV/Huawei/ルーター |
支払い方法 | クレジットカード/PayPal/ビットコイン/Paymentwall |
購入先 | 公式サイトはこちら |
WindscribeVPNには無料版があるが微妙
無料版は非常にありがたく、月10GBまで利用できます。
ただNetflixに繋げなかったり、そのほか多くの動画サービスに繋げないなどのデメリットがありますし、11か国のサーバーしか利用できません。
そしてその11か国の中に日本のサーバーはありません。
また少ないサーバーを大人数で利用しているので、速度も安定せず使いにくいです。
有料版に移行してもらうためのお試しのようなものなので、それであれば有料版を利用した方がいいかと思います。一応返金保証期間が用意されていますからね。
WindscribeVPN Proのメリット
ここからはWindscribeVPNの有料版である「Pro」について解説していきます。
中国から繋がる
WindscribeVPNは「ステルスVPNモード」という中国で利用するには必須のモードが用意されています。
また「Wstunnelモード」など、中国で繋がりやすいモードが用意されているので、中国から繋がったという口コミは結構見られます。
中国から繋がりやすいVPNはその他にMillenVPNやNordVPNなどがありますが、中国から利用する人は多いと思いますので、繋がるのはありがたいですね。
ノーログポリシーあり
WindscribeVPNはカナダで運営されています。カナダは5eyesのスパイ協定が結ばれている国なので、VPNのプライバシー的にはあまり良い国ではありません。
ただ、WindscribeVPNには以下のように記載されています。
次のデータは保存されません。
- VPN セッションの履歴記録
- ソース IP
- アクセスしたサイト
私たちは、閲覧履歴は墓場まで持っていくべきだと固く信じています。(引用:Windscribe 翻訳済み)
つまりこのような個人情報は記録されていないので、当局から要請されても提出されることはないでしょう。
ただ支払い情報などは残っていると思いますので、個人情報を全く残したくない人はビットコインで支払うのがいいかと思います。
短期の利用は安め
VPNは短期利用にすると月額料金が高めになりますが、WindscribeVPNでは短期利用が比較的安めです。
テーブルはスクロールできます→
1カ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | |
WindscribeVPN | 月9ドル (1215円) |
月5.75ドル (776円) |
– |
surfsharkVPN | 月1889円 | 月582円 | 月299円 |
MillenVPN | 月1496円 | 月594円 | 月396円 |
NordVPN | 月1705円 | 月638円 | 月429円 |
スイカVPN | 月1097円 | 月938円 | 月879円 |
ExpressVPN | 月13.75ドル (1856円) |
月9.15ドル (1235円) |
– |
広告ブロックあり
多くのVPNでは広告ブロック機能が用意されていますが、オプション料金がかかったりします。
ですが、WindscribeVPNではProプランでは広告ブロック機能を利用することが可能です。
これを利用することにより、有害なコンテンツから保護してもらえますし、邪魔なものがなくなるので通信スピードも速くなります。
強力な暗号化で安心
WindscribeではAES-256という軍事レベルの暗号化処理をしているので、通信が危険におかされる可能性は非常に低く、安心して利用できます。
WindscribeVPN Proのデメリット
見れる動画サービスは多くない
普通は利用者の多いNetflixは繋がりやすくしていますが、WindscribeVPNではPro版でもアメリカのNetflixしか利用できません。
このように日本人が見たい動画サービスにはあまり繋がりません。
日本人が利用する動画サービスに沢山繋ぎたい場合は日本企業が運営するMillenVPNがおすすめです。
サーバー数が少なく速度は不安定
サーバーの設置国は60か国と多いですが、サーバー数は170台程度しかなく、通信速度の遅いサーバーも結構紛れ込んでいます。
繋ぐサーバーによっては不安定だったりもしますので、いろいろ切り替えて良いサーバーを見つけて使用するようにしましょう。
返金保証期間が3日しかない
多くのVPNサービスでは30日間の返金保証期間が用意されていて、その期間で色々なチェックができるわけですが、WindscribeVPNには返金保証期間が3日しかありません。
ですので、この期間で確認したいことを全部チェックする必要があるので、あらかじめ準備してから申し込む方が安全です。
サポートは英語
サポートは英語なので、英語が苦手な人には細かい部分を伝えるのが難しい場合があるかと思います。
DeepLなどの翻訳ソフトを使って対応するしかありません。
WindscribeVPNの良い評判
Twitterでは絶賛の嵐ですが、Twitterで呟いて公式に連絡すると無料版で月5GB増やしてもらえるという企画をやっているので、Twitterの内容は本当なのかどうか分かりにくくなっています。
ですので別の場所で確認しました。
メールの問い合わせをしたが、24時間以内に返信があった。
速度が良い。有料で日本のサーバーを使っています。
(↑引用:Google Play)
WindscribeVPNの悪い評判
メールアドレスの認証後全く接続できなくなった。接続できないならメモリとバッテリを食うだけの無駄なアプリでしかない。
VPNを手動でONからOFFにした時、自動的にONにする挙動が見受けられる時がある。
(↑引用:Google Play)
この VPN を 1 日に何度もドロップしています。時々、アプリ自体が非常に面倒で、切断することさえできず、電話をかけたり、インターネットや GPS を使用したりできない間、携帯電話を不安定な状態に保ちます(翻訳済み)(引用:Appstore)
WindscribeVPNのよくある質問
解約は簡単?
- マイサービスにログインし、「請求」をクリック
- 「3つの点マーク」⇒「自動更新をキャンセルする」をクリック
- 「キャンセルを確定する」を押す⇒「キャンセル確認ボタン」を押す
で解約できます。
利用開始までどれくらい時間がかかる?
支払い手段とメールアドレスを持っていれば、申し込み開始から利用開始まで10分程度です。
トレントで使える?
使えます。
WindscribeVPNがおすすめではない人
- 動画サービスを利用したい人
- 速度が安定して速いVPNがいい人
- 日本語対応のVPNがいい人
WindscribeVPNがおすすめな人
- 遅くてもいいので無料のVPNを利用したい人
- 中国からVPNを利用したい人
まとめ
WindscribeVPNは完璧とは言えませんが、無料で月10GBも利用できる数少ないVPNサービスです。
ただ遅かったり、動画サービスに繋げなかったりと利用者を選ぶ側面もあります。
とりあえず使ってみたい人は無料版より、3日間の返金保証期間を利用した有料プランの方が満足度はだいぶ高いと思います。
WindscribeVPNの販売会社情報
販売会社名 | Windscribe Limited |
販売会社住所 | 不明 |
販売ページ | 公式サイト |