ZenMateVPNとは、通常のVPNと同様のプランと、Google Chromeの拡張機能として使うプランのあるVPNです。
無料プラン、お試し期間や返金保証があるので初心者の人には気になるVPNですね。危険性の有無や実際の口コミなど、ZenMateVPNの評判を含めて解説しました。
ZenMateVPNの基本情報
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ZenMateVPN | |
販売会社名 | ZenGuard社 |
特徴 | ・GoogleChromeの拡張機能
・シンプルで使いやすい ・値段が安い |
料金※税込み | $1.51/月(3年プラン)~ |
返金保証 | 30日間の返金保証 |
同時接続台数 | 5台 |
信頼性 | 高い |
サーバー設置数 | 4700台 |
サーバー設置国数 | 81カ国 |
ノーログポリシー | あり |
キルスイッチ | あり |
拠点 | ドイツ |
対応機種 | Windows、macOS、Linux、Android、iOS |
支払い方法 | クレジットカード PayPal |
購入先 | https://zenmate.com/ |
ZenMateVPNのメリット
長期プランが激安
ZenMateでは、『Pro』と『Ultimate』という2種類のコースがあります。
『Pro』では1年プランだと1カ月$1.99、『Ultimate』では3年プランだと1カ月$1.51という安さで契約ができます。
他の人気VPNと料金を比較しました。
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長期プランの料金 | |
Millen VPN | 396円(2年プラン) |
NordVPN | 583円(2年プラン) |
ZenMateVPN | 『Pro』約267円(1年プラン)
『Ultimate』約202円(3年プラン) |
※2023年2月18日現在のレート:$1=約134円
『Pro』は1年プランでも月300円を切る安さで、他の安いVPNよりも月100円安いです。
これは激安と言ってもいいですよね。
『Pro』では1カ月、6カ月、1年の料金プラン、『Ultimate』では、1カ月、1年、3年と料金プランが設定されています。
詳細な料金プランや、『Pro』と『Ultimate』の違いなどは下の「料金プラン」の所で解説しておりますので、そちらをご覧ください。
7日間の使用期間と30日間の返金保証あり
ZenMateでは、有料コースを7日間お試しで利用ができます。
7日間利用したあとは、無料に戻すか、有料を契約するかを選ぶことができますよ。
期間終了後に自動的に有料プランに移行してしまって料金が発生してしまうという事態にはならないので安心してください。
また、30日間の返金保証があるのも嬉しいポイントで、VPNを始めやすいですね。
81ヵ国にサーバーがある
ZenMateでは世界の81カ国にサーバーがあります。
これは、他社のVPNと比べても多い方で、安いうえに選べる国も多いのはコスパがいいと言えます。
他社VPNとの比較は以下の表にまとめました。
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VPN | サーバー設置国数 |
ExpressVPN | 94カ国 |
MillenVPN | 72カ国 |
NordVPN | 60カ国 |
ZenmateVPN | 81カ国 |
他社の有名VPNに劣らない設置国数ですね。
物理的サーバーではないが中国にサーバーあり
ZenMateの公式ホームページをみてみると、サーバーのある国などをみることができます。
中国には、物理的なサーバーがないとはなっているものの、サーバー数が12個あるんです。
(引用:ZenMateVPN)
特殊な技術により、中国のIPを使えるサーバーがあるという事ですね。
ZenMateVPNのデメリット
無料プランの通信速度は遅い
ZenMateVPNは速度が遅いことが言われますが、無料プランの場合は最大2Mbpsなのでとても遅いです。
ただし、有料プランの場合だと無制限なので、比較的高速なインターネットを利用することができ、平均ダウンロード速度は 57.6 Mbpsとなっています。
40 Mbpsあれば、高解像度のビデオのストリーミングから大きなサイズのファイルのダウンロードまでほぼすべての処理に十分な速さと言われているので、有料プランは十分な速度ですね。
中国からは繋がりにくい
中国ではVPNの規制がされているため、中国から繋がらないVPNは多いですが、ZenMateも同じく繋がりにくいです。
中国のVPN規制は非常に強く、政府に認可されたVPN業者のみ営業が許可されている状況なので、仮想サーバーがあるとはいえ利用しづらさは否めません。
本拠地が14-Eyesのドイツにある
14-Eyesのドイツに本拠地があるということは、14の加盟国政府がネットのデータにアクセスができ、そのデータを他国と共有することができてしまいます。
ネットのプライバシー保護を心配している方は、同盟国に本社を置いていないVPNを選ぶことをオススメします。
14-Eyesとは
〇-Eyesとはアメリカが他国と情報を共有することで合意した同盟のことです。
5-Eyes同盟という、アメリカとイギリスが、ソビエトの情報を解読することを目的に、情報共有の合意をした同盟が始まりです。
14-Eyesの他にも、9-Eyesや41-Eyesがありますが、すべて5-Eyesを拡大させたもので、数字は国の数を表しています。
ZenMateVPNの料金プランと支払い方法
ZenMateVPNの料金プラン
ZenMateでは、『Pro』と『Ultimate』という2種類のコースがあります。
『Pro』と『Ultimate』のプランの違いは以下の3点です。
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Pro | Ultimate | |
プラットフォーム | Chrome, Firefox & Edge
(無制限のブラウザ) |
すべてのプラットフォーム
(無制限のデバイス) |
2Pサポート | × | 〇 |
オープンVPN | × | 〇 |
また、『Pro』と『Ultimate』に共通してある機能は以下の通りです。
・100%ノーログポリシー
・無制限の速度
・最適化されたストリーミングサーバー
・ステルス接続機能
・スマートロケーション
・ホワイトリスト機能
・パーソナルサポート
それぞれの料金プランは以下の通りです。
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Pro | |
1カ月 | $7.99(約1070円)/1カ月 |
6カ月 | $3.19(約427円)/1カ月 |
1年 | $1.99(約267円)/1カ月 |
Ultimate | |
1カ月 | $10.99(約1472)/1カ月 |
1年 | $4.49(約602円)/1カ月 |
3年 | $1.51(約202円)/1カ月 |
※2023年2月18日現在のレート:$1=約134円
ZenMateVPNの支払い方法
支払いの方法は以下の2種類です。
- クレジットカード
- PayPal
ZenMateVPNの良い口コミ評判
ジオブロ対策は私もZenmate派!
かなり使いやすくて初心者の私にもわかりやすいかな。おかげで昨季のワールドも快適に観れた!これはオススメです RT— スピカ (@skatespika) October 3, 2016
Chromeの拡張機能でZenMateを導入してみた。これは良いかも。
— 満太くん (@mantakun) March 7, 2015
それにしても「ZenMate」速度早いですよ。
— 辻 伸弘 (nobuhiro tsuji) (@ntsuji) June 6, 2014
拡張機能でシンプルな操作性は評判がいいですね。
ZenMateVPNの悪い口コミ評判
フィン杯、ZenMateでも固まりやすいなぁ😰
オータムクラシックはサクサク繋がりますように😣💦— sak (@sak91670424) October 11, 2015
うーん、ZenMate遅い。Chromeで使ってるHotspot Shieldはあるにはあるけど、これいつからかUSに繋ぐとドイツになるという謎現象が直らなくて気が進まない。
— しめいだしゃ/だいち(打率一割)🏍🐇 (@simei89ss) January 22, 2016
VPNは ZenMateを使用. しかし遅い..
つか、わざわざVPN通さなくてもいけたかも— takapuna (@takapuna) February 25, 2015
通信速度が遅い、固まるという口コミが多かったです。
速度が速いという口コミもあったので、速度が遅いという口コミは無料プランを使用している方の口コミかもしれませんね。
ZenMateVPNがおすすめな人
- VPN初心者でシンプルな操作性を求めている人
- 料金を安く抑えたい人
ZenMateVPNがおすすめではない人
- 高速度や多機能を求める人
- 中国で利用したい人
まとめ
ZenMateは、速度などは他社よりやや劣るものの、長期プランで契約すると料金がかなり安くなります。また、操作性もシンプルで使いやすいので、初心者の方におすすめのVPNです。
ZenMateVPNの販売会社情報
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販売会社名 | ZenGuard社 |
販売会社住所 | Am Treptower Park 28-30
Berlin、Capital City、12435、DE |
販売ページ | https://zenmate.com/ |